リールカスタムパーツ

ダイワ製CTタイプのベイトリールに対応する、SLPワークスのPE専用新作スプール、RCSB CT SV PE 700 スプール G1/ブラックが登場!

出典:SLPワークスHP

9月になり各メーカーから秋・冬用の新作商品が発表される時期になりましたが、ダイワ製リールのカスタムパーツを扱うSLPワークスからも何点か新商品が発表されました。

その中で管理人が一番気になったのが、上記のスプール、RCSB CT SV PE 700 スプール G1/ブラックです!



このスプールは、ダイワ製ベイトリールの中でCTタイプ(コンパクト&タフコンセプト)という外径30mmのコンパクトスプールが搭載されているリール用のカスタムスプールになります。

そして、このスプールが搭載されているリールの最大の特徴は、ルアーの中でも軽めのもののキャストが非常にやりやすいということです。

元々バス釣りでのベイトフィネス用として登場したと思いますが、それが派生して現在ではソルトでも使われています。

でも、今までの30mmスプールでは細いPEラインを使うにはラインキャパがありすぎて性能を十二分に発揮しきれていない印象でした。


そのイメージを払拭する細いPEライン専用の30mmスプールが今回発売されるRCSB CT SV PE 700 スプール G1/ブラックです!

密かに待ち望んでいた方ベイト使いは多いのではないでしょうか?

適合機種は?


出典:ダイワHP

現在発売されているものだと、25スティーズLTD CT SV TW、スティーズCT SV TWに適合し、現在廃盤になっていますがミリオネアCT SVとアルファスCT SVにも適合するとのこと。

ラインキャパは?

この700番に対応する30mmスプールは、実は過去に違うラインキャパのものが既に2種類発売されています。

・CT SV700 G1 (10lb-40~80m)
・CT SV700S G1(
8lb-25~50m、10lb-20~40m、PE1号-120m)
・CT SV PE 700 G1 (
PE0.6号・0.8号-50~100m)

CT SV700 G1はスティーズCT SV TWやミリオネアCT SV・アルファスCT SVに搭載されているものとラインキャパは同じでカラーが違うものです。

CT SV700S G1はCT SV700 G1より浅溝タイプのスプールになります。

ちなみに、25スティーズLTD CT SV TWに搭載されているものとキャパが同じです。



その2つよりさらに浅溝でPEライン用のブレーキセッティングがされているのが、今回発売となるCT SV PE 700 G1です。

モノフィラメントラインを使用するとスプールが変形する恐れがあるので使用しないでください、との注意書きがありますので本当にPEライン専用のようです。

用途としては、やはりソルトでのチニングやアジング・メバリング・ライトロックなどのライトゲームが主体になるかと思います。

バス釣りでのベイトフィネス用途も問題ないはず。

PE0.6号まで使用が容認されているスプールもなかなか無いので、個人的にもかなり楽しみなスプールです。


まとめ

以上、今回はSLPワークスより新発売となるCT SV PE 700 G1スプールのご紹介でした。

ダイワ製ベイトリールはブレーキユニットの移植など必要なく、スプールを交換するだけで交換作業が完了となる非常にシンプルな構造です。

カスタム好きな方にはもちろんですが、まだされたことがない方も興味があれば是非試してみてください!


ちなみに、発売は2025年9月とのことです!