
年末にリニューアルが発表されたカルディアが、ついに先日25カルディアとして発売されたみたいです。
管理人も購入予定だったのですが、先に24スティーズSV TWを優先してしまったので、手に入れるのは少し後になりそうです。
このカルディアシリーズ、コストパフォーマンスに優れたリールでもありますが、実はベアリングカスタムのいい練習になる機種でもあります。
基本的に、スピニングリールのベアリングカスタムは、
①スプール内
②スプールシャフト部
③ハンドルノブ部
の3箇所。
そして、カルディアはこのすべての箇所にベアリングを追加することが出来る結構珍しい機種なんです。
※カルディアより上位の機種になると初期段階から上記の部位にベアリングが組み込まれているので
なので、管理人的にはカルディアは初めてベアリングカスタムをされてみたい方に是非ともオススメしたいリールになります。
※もしリールカスタム作業をされる際には自己責任にてお願い致します。
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カスタム箇所は3箇所
さて、では実際に見ていこうと思いますが、25カルディアでベアリングを追加出来る箇所は3箇所。
①スプール内

ます最初は、スプール内部。
ここにプラスチックのカラーが入っていますので、このカラーをベアリングに交換することが出来ます。
ベアリングのサイズは、1060サイズ(内径6mm×外径10mm×厚さ2.5mm)が適合します。
②スプールシャフト部

2箇所目は、スプールシャフト部になります。
ここにもプラスチックカラーが1つありますので、ベアリングへ交換可能です。
ベアリングのサイズは、1170サイズ(内径7mm×外径11mm×厚さ2.5mm)が適合します。
ちなみに、この部位のベアリングを交換するためにシャフト部にあるイモネジを取り外す必要があるので、別途L型の六角レンチが必要です。
③ハンドルノブ部

3箇所目は、ハンドルノブ部になります。
ここはノブ内にプラスチックカラーが2個組み込まれていますので、それらをベアリングに交換することが出来ます。
ベアリングのサイズは、740ZZサイズ(内径4mm×外径7mm×厚さ2.5mm)が適合します。
また、ハンドルノブを固定しているネジを取り外すために、#1サイズのプラスドライバーが必要です。
以上、3箇所に、スプール内×1個・スプールシャフト部×1個・ハンドルノブ部×2個の計4個組み込むことが可能です。
25カルディア用ベアリングカスタムキットの紹介
ここまでチューニング内容をご紹介しましたが、ここからはベアリングキットのご紹介を。
それぞれのベアリングを個別に検索して手に入れる方法もありますが、オススメは24ルビアスと同じく、SLPワークスやヘッジホッグスタジオなどのメーカーから専用キットが発売されていますので、そちらを利用されるのがいいと思います。
1:SLPワークス製
25カルディアにも、ダイワ製リールのカスタムパーツをオフィシャルに取り扱っているSLPワークスから対応するベアリングキットがあります。
SLPワークス製品の場合は、スプール内・スプールシャフトに取り付けるものとハンドルノブに取り付けるものが別売りとなっています。
25カルディアシリーズの場合、スプール内・スプールシャフト用ベアリングキットは、”S2タイプ”が適合します。
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ハンドルノブ用のキットもSLPワークスから適合品が売られています。
サイズはSとLの2種類がラインナップされているのですが、25カルディアには”Sサイズが適合します。
こちらは淡水用(SUS)と海水用(CRBB)のものがありますので、用途によって選んでいただければと思います。
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2:ヘッジホッグスタジオ製

もう一つのおすすめキットは、ヘッジホッグスタジオ製のものになります。
淡水仕様のSHGベアリングと海水仕様のHRCBベアリングの選択式となっていますので、ご自身の釣りに合わせて選択してみてください。
まとめ
以上、25カルディシリーズに対応するベアリングキットのご紹介でした。
少し道具を揃える必要はありますが、少しリールをいじることで愛着もより湧くようになりますし、使い心地も向上すると思います。
試してみたいな、と思われている方は是非チャレンジされてみてください!