2026年も様々な新作リールが発表されましたが、その中で管理人が気になっていたベイトリールが今回の主役です。

リール名は”26リョウガ SV 100”。

現状、ダイワから発売されている唯一のブラックバス用丸型リールです。

前モデルが2018年発売なので、8年ぶりのリニューアルです。

18リョウガも最近では全く発売されていなかったので、廃盤になったのかとヒヤヒヤしました。。。

ちなみに、ダイワ製丸型リールといえば、少し前まではミリオネアも発売されていたのですが、こちらは現在カタログ落ちになってしまいましたので。。。


シマノのカルカッタコンクエストの対抗馬としてよく名前が上がるリョウガ。

カルコン好きでメインに使っている管理人も、とある理由からリョウガは以前から使っており、今回の26リョウガは発表されてからかなり期待をしていました。

というわけで、早速細部を見ていきたいと思います!


カタログスペック

SV 100P/100PL SV 100/100L
自重 265g 265g
ギア比(最大巻取り長) 5.3 (56cm) 6.3 (67cm)
ラインキャパ(ナイロン) 14lb-90m
16lb-80m
14lb-90m
16lb-80m
最大ドラグ力 6kg 6kg
ハンドル長 90mm 90mm
価格 67,500円 67,500円


26リョウガは100番と150番の2サイズラインナップですが、ここでは100番に着目して紹介。

18リョウガと比べてみると、大きく変更されたのは、自重が10gほど増えたのと、ラインキャパが減った(浅溝タイプのスプールに変更された)点でしょうか。

外観

リニューアルされた26リョウガは、初代モデルと同じくボディカラーがシルバーに戻りました。

ボディカラーがブラックだった18リョウガと比べると見た目の印象が違いますが、ボディデザイン自体は大きく変更されていないみたいです。

スプールは、34mmとサイズ自体は変わっていませんが、スプールが最新のG1ジュラルミン製SVブーストタイプに変更されています。

スティーズSV TWやジリオンSV TWなどに標準装備されているものと同じタイプです。

18リョウガではマグフォースZタイプのスプールが組み込まれていたので、大きな変更点ですね。

ちなみに、26リョウガのメカニカルブレーキノブはゼロアジャスター機構で、ピニオンギア内部にシャフトが組み込まれている中空ピニオン構造です。

2026年現在ダイワの主流になりつつある、中実ピニオンギアではありません。

管理人としては、スプールのがたつきが自分で調整出来る中空ピニオン構造の方が好きだったので、これも嬉しかったですね。


ですが、この部に18リョウガと比較したときに大きな変更点があります。

それが、メカニカルブレーキ内部のベアリングです。

18リョウガではこの部位のベアリングはマグシールドベアリングが使われていたのですが、26リョウガではノーマルベアリングが組み込まれています。

賛否両論あるでしょうが、自分で分解清掃する管理人としてはメンテしやすくなったのでかなり嬉しいポイントですね。

あと細かな点ですが、リール内側のカバーパーツがブラックになっていました。

リールカスタム好きとしては、ここがブラックになることでリール全体のシルバー&ブラックカラーの統一感が非常に増すので、気に入っている点の一つです。

ブレーキダイヤルは変わらずの独自機構でのダイヤルタイプの外部調整方式です。

正直突起部が低くダイヤル動作も硬めなので弄りづらくはあるのですが、デザインがかっこいいので管理人的には特に問題なしです。

サイドカバーの開閉方式も、変わらずレバーロックをOFFにするとプレート丸ごと取れる方式です。

26リョウガの場合は現場でサイドカバーを開ける事態には遭わないでしょうが、取り外す際は落下と紛失にご注意を。

ハンドル部ですが、ここにも管理人的に嬉しい変更点が。

ノブが最初から大型のものが付いている点です。

18リョウガではハンドル長やリールサイズに比べ少し小さめのノブが取り付けられていたので、そのまま使うと少し巻きにくい感じがしました。

ですが、26リョウガではRCS ハイグリップ Iシェイプノブ パワーラージノブという大型ノブが標準で取り付けられています。

これで、サイズが少し大きく巻き抵抗も強いルアーを使う場合でもかなりリーリングしやすくなっています。

この変更も嬉しい改善点ですね。

ハンドル本体も、恐らくですが、18リョウガと比べるとオフセットの具合がより深くなっている印象です。

使ってみた感想

使ってみた感想としては、なんといっても巻き心地がとてもスムーズになっている事。

これが凄く大きい。

少し大きめで巻き抵抗の大きいクランクベイトを使っても、ノイズなく軽い力で巻いてこれます。

巻きのノイズのなさもホントに驚きです。

巻きの滑らかさで定評のあるシマノのコンクエストシリーズと比べても遜色ないと思います。

なんなら、26リョウガの方が上かも。。。

出典:ダイワHP(左側:18リョウガ・右側:26リョウガ)

調べてみると、ダイワの公式HPによると26リョウガではメインギアの形状が変更されています。

これが巻き心地が滑らかである大きな理由だと思います。

パッとわかるのはギアの歯の大きさと数ですね。

18リョウガに搭載されていたのは歯数が細かなタイプですが、26リョウガでは昔のダイワのようなギアの歯が大きいタイプに変更されているようです。

見ただけで、トルクがありそうな感じです。



また、ダイワHPにも記載がありましたが、ボディ素材の高精度切削やリールフットの厚みを増すなどの工夫がされており、これが実際に持ったときに感じる精密感や、剛性の高さに由来する歪みの少なさが、高負荷なルアーを使っている時のハンドリングの軽快さの理由だと思います。

握り心地も、18リョウガと同じく丸型でありながら握り込みやすい形状をしていて違和感は感じませんでした。


キャストフィールも、昔ながらの34mmスプールサイズで、最新のSVブーストブレーキ搭載モデルということもあり、巻物でよく使われる7〜20g前後のルアーは近距離も遠投もしやすいです。

管理人的に残念な点

でも、残念だなと感じた点もいくつかあります。

管理人が感じたのは以下の2点。

・スプールがSVタイプになった点。
・ハンドルノブ内部の片側とウォームシャフトの両端部にベアリングではなくブッシュが使われている。



・スプールがSVタイプになった点。

これは管理人の好みの問題なのですが、リョウガに搭載するならスプールのブレーキタイプはSVタイプではなくMAG-Zタイプの方が用途的にあっているかなと。

管理人がリョウガで巻物系を使う時は20~30gくらいの重さのルアーを使うことが多く、SVタイプスプールだと本体の剛性に対する不安やキャスト時に回りすぎてしまう等の理由で少し扱いにくく感じます。

10g前後のルアーを扱う場合にはそういった不安はないのですが、そうなると今度は非常に高い剛性を持つボディとのアンバランスさを少し感じてしまいました。

ただ、ロッドを少し重めのグラスロッドなどと合わせると、バランス良く使えるかと思います。


・ハンドルノブ内部の片側とウォームシャフトの両端部にベアリングではなくブッシュが使われている。

これは結構残念な点なのですが、26リョウガはフルベアリング仕様ではなく、ハンドルノブの片側とウォームシャフト両端にベアリングの代わりにプラスチック製のブッシュが使われている点です。

ウォームシャフト部は、防錆の点からもフラグシップモデルでベアリング非搭載だったりすのでまだ分かるのですが、ハンドルノブの方はフルベアリング搭載にして欲しかった。。。

巻きでの使用が売りのリョウガですから、巻き心地や感度に直結するハンドルノブ部には標準でベアリングを組み込んでいてもらいたかったですね。。。


まあ、これらはカスタムで変更可能なので、後で弄ろうと思っています。

まとめ


というわけで、26リョウガ SV 100のレビューでした。

色々書きましたが、巻物好きな管理人としては、非常に買って良かったと思えるリールでした。

使用時のストレスもないですし、見た目もカッコよく、カラーリングも統一感があり所有欲も満たしてくれる一台だと思います。


元々、丸型が好きでコンクエストシリーズをよく使っている管理人なのですが、唯一気になっているのがギア比(ハンドル1回転の巻き取り長)でした。

長年ノーマルギア(巻き取り長約64cm)くらいのリールを使ってクランクベイトなどを使ってきたのでカルコンでもこの辺りのギア比があればな〜と思っているのですが、待てども発売されず。。。

そんな中、ノーマルギアがラインナップされている丸型リールということでリョウガを使い始めたのですが、気づけば長い付き合いになっています。



外見のデザインが18リョウガと同じでつまらない、という意見もちらほら見かけましたが、実践向きに細かい構造がブラッシュアップされているので実釣性能は大幅に向上していると感じます。

管理人的には、歴代最高傑作のリョウガだと思います。


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