
先日、休み前に頼んでいたものが届いたので早速試しに組み込んでみることにしました。
結果から言うと、ものの見事に失敗でした(笑)
まあ、たまにはこういうこともあるということで。。。
ちなみに取り寄せたものは23カルカッタコンクエストBFS XGモデルの純正メインギアとピニオンギア、ドラグワッシャーなどなど。

左が23カルコンBFS XG、右が22カルコン 101のギアになります。
22カルコンのギアセットは、24カルコンSEをノーマルギアにしようと思って前に取り寄せたものです。
これは無事に取り付け確認が出来ました。
ちなみに、左の23カルコンBFS XGのギアは見た感じブランキング加工がされています。
加えて、おそらくギア素材がジュラルミン系の軽量素材が使われているはず。
リールのスペックを見て、おそらく23カルコンBFSのギアは軽量なものが使われているはずだから、もし24カルコンSEに組み込めたら巻き取り早くなるし軽くなるしいいことだらけ!
と、最初は思っていたのですが、結構早い段階でこの組み合わせのカスタムは無理とネットにて書かれており。。。
止めようとも思ったのですが、結局好奇心に勝てず、後学の為に一応やってみるか、と作業してみることにしました。
原因はピニオンギアの構造

早速作業してみると、ギアのボディへの組み込みはすんなり出来、あれ?これはもしかしたらいけるのでは?と思ったのですが、問題はスプール組み込み時に起こりました。
24カルコンSEのシャロースプールをボディにセットしようとしたのですが、どうしてもきちんと嵌め込めない(^ ^;)
どうやっても無理。。。
ということは、おそらくピニオンギアが原因だな、と思い再分解してピニオンギアを見てみると。

クラッチヨークが当たる溝の部分から下の長さが全く違いました。
この長さ分スプールが嵌め込めない、ということらしいです。
ボディの形状が同じなんだからギア類が組み込めないはずはない、と思っていたのですが、スプール形状の違いによるパーツの変化には気づかず。。。
うん、いい勉強になりました!
まとめ
というわけで、今回はカスタム失敗談に関する内容でした。
まあ、リールカスタムしていると目論見が外れる事など多々あるのですが、それを通してリールの構造を知ることが出来るので、管理人的には楽しい時間だったりします。
さて、次は何しようかな!?