今回は、個人的に発売発表を知った時に、よく出してくれた!ありがとうSLPワークスさん!!と大喜びしたリールカスタムパーツをご紹介!
商品名は、”MC ゼロアジャスターセット”。
セットとなっていますが、メインの商品はダイワではゼロアジャスター、一般的にはメカニカルブレーキノブのカラーパーツです。
この部位のカラーパーツは他のメーカーからも発売はされているのですが。。。
なぜ管理人がMC ゼロアジャスターセットの発売を喜んだかというと、このMC ゼロアジャスターはメカノブ系では非常に珍しいダブルアルマイト処理がなされたパーツだからです!
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外観
今回はシルバーカラーにて紹介になります。
基本的にブラック+◯◯という配色になり、今回はブラック+シルバー。
パーツ表面はブラック単色。
サイド部はブラックとシルバーが配色されています。
色々な切削がサイド部にされているので、見ていて飽きないデザインになっています。
ダブルアルマイトとは
ここで、アルマイト処理の説明を少し。
アルマイト処理とは、すごく簡単に言うと金属に色をつけるメッキ処理のことです。
一般的な方法である塗装で金属に色をつけるとなると、塗料が固着しにくく、すぐに色がとれてしまうという問題が発生します。
その問題を解決する方法が、アルマイト処理です。
金属の表面を化学反応させて色をつける、という方法で強度を確保しつつ鮮やかな色をつけることが出来ます。
金属製リールパーツも、着色をする際にはアルマイト処理をすることが一般的です。
単色のレッドやブルー、ゴールドなどのパーツを見たことがある方も多いと思います。
ちなみに、単色でのアルマイト処理を区別の為に単色アルマイトと読んだりもします。
そして、このアルマイト処理を2回行って1つのパーツに2つ色をつける処理をダブルアルマイトと言います。
その仕上がりが非常に綺麗なので、リールに取り付けると非常に高級感が出ます。
ダイワやシマノのハイエンドリール構成パーツにも結構見られますが、リールパーツ、特にベイトリール用のカスタムパーツにはあまり見られません。
なぜかというと、このダブルアルマイト、非常に製造コストがかかるからです。
ちょっと前のリールカスタムが流行っていた時期にはヘッジホッグスタジオやSLPワークスなどからダブルアルマイト処理がされたパーツも発売されていたのですが、ほぼほぼ無くなってしまいました。
スピニングリール用カスタムパーツではスプールなどに処理がなされて継続的に売られていたのですが、ベイトリール用のものはどんどん無くなっていき。
対応機種の問題による廃盤もあるとは思いますが、中々新しいものは発売されてきませんでした。
管理人も、もう新商品は出ないだろうなぁ。。。と諦めていたのですが、そんな時に発表されたのが、今回紹介するMC ゼロアジャスターセット。
そのデザインのかっこよさも相まって、非常に嬉しかったですね。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、次からはパーツの詳細をご紹介します。
スペック
付属品は、
・MCゼロアジャスター本体
・ゼロアジャスターと同色でダイワ製ベイトリールの純正ハンドルに取り付け可能な
ハンドルロックプレートが2種類
・ハンドルロックプレートスクリュー
・ゼロアジャスター取り付け時に必要となるOリング、になります。
カラーは、ゴールド・レッド・パープル・ピンク・シルバー・ブラック・シャンパンゴールド・ブルー・オレンジの9色。
価格は、4,000円(税抜)。
まとめ
以上、SLPワークス MCアジャスターセットのご紹介でした。
個人的には待ちわびたパーツになりますが、正直このパーツを取り付けたからといってリールの性能が向上するわけではありません。
純正品よりノブが回しやすくなる、くらいしかないと思います。
ですが、カラーパーツとしては取り付けるだけでリールの雰囲気を変えることが出来ますし、自分のリールをちょっと特別にする楽しさみたいなのも味わえます。
こういうのも釣りという遊びの奥深い部分だと思いますので、気になる方は是非組み込んでみてください!
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