2024年 SLPワークス製の新作グリス!
今までリールカスタムやメンテナンスをしていて様々なメーカーのグリスを買っては試してきたのですが、最近また気になるグリスがSLPワークスから発売されました。
それが、”メンテナンスグリス 300″。
待望のギア関連に使える、追加のダイワ純正グリスです!
SLPワークス製のグリスは現在3種類あり
SLPワークスは、以前から新製品と廃盤を繰り返しており、今までは2種類が発売されていました。
それが、今回新たに1つ加わって計3種類となります。
- ・SLPW メンテナンスグリス 104
- ・SLPW コネクターグリス 501
- ・SLPW メンテナンスグリス 300 (新商品)
SLPW メンテグリス 104
SLPW メンテナンスグリス 104はメーカーHPによると、
”耐久性に優れたリール可動部(ギヤーを支持するボールベアリング全般、ベイトリールのウォームシャフト等)専用グリス”
との事。
つまり、ギア関係に使うグリスではなく、ギア以外のパーツが触れ合う部分に塗布して動きを滑らかにするためのグリスです。
そう、メインギアやピニオンギア用のグリスではないんです。。。
SLPW コネクターグリス 501
SLPW コネクターグリス 501はメーカーHPによると、
”電動リールの電源コネクター部の防錆剤として使用”
との事。
つまり、リール内部に塗布するグリスではなく、外部パーツの防錆目的用グリス、ということです。
これは、電動リールの電源コネクターというのが結構奥ばった構造をしていてどうしても水分が溜まりやすい構造をしており、注意して掃除していても錆や塩害が発生しやすい部位になります。
そうなると、バッテリーからの通電が悪くなり、最悪電動リールが使えなくなる。
なので、使用前に501グリスを塗ってコーティングすることでコネクター部を保護して錆を防ぐ、という用途のようです。
そう、これもギア関係に使えるグリスではないんです。。。
なので、今回発売されるメンテナンスグリス 300は待望のギア周りに使えるグリス、ということになります。
メンテナンスグリス 300はギア専用品!
というわけで、ギア専用純正品グリス、メンテナンスグリス 300。
非常に楽しみな商品なのですが、1点気になる点が。
それは、メーカーHPの説明欄にある”DAIWA純正ベイトリールドライブギア専用グリス”と記載がある点。
これ、スピニングリールには使えないのかなぁ〜、とふと思ったんですよね。
まあ、その辺りは実際に購入してから試してみようと思います。
今度フィッシングショーとかでメーカーの人がいる時に聞いてみるのもいいかもしれませんね!
追加で何か分かったらまた記載します。