
秋になって各社から新商品が続々発表されていますが、今回はシマノから気になったロッドをご紹介。
シーバスをされている方ならシマノのディアルーナというロッドはご存知だと思いますが、そのディアルーナにズーム機能が搭載された新作“ディアルーナZM”が新登場!
何がズームするのかというとロッドのブランクスが伸縮可能な構造になっていて、ロッドの長さを変えることが出来る、という構造。
高さが低い橋脚などのカバー撃ちなどをする際は短いブランクスで、河口などのオープンエリアでの遠投は長いブランクスで、というように1本のロッドで色々な使い方ができ、持っていくタックルの本数を減らせるメリットがあるとの事。
元々、ディアルーナより上位モデルであるエクスセンスロッドシリーズにズーム機能が搭載されたモデルがありますが、その仕組みがディアルーナにも組み込まれた形になるようです。


仕組みとしては、ロッドグリップ内部の先端と末端にブランクスを固定するパーツが組み込まれているとの事。
ラインナップは、S76-86ML・S86-96ML・S86-96M・S96-106M の4タイプ。
ロッドはスピニングモデルのみで、ベイトモデルは残念ながらなく。。。

スペックを見てみると、自重はノーマルのディアルーナと比べると少し重ため。
使えるプラグウェイトや適合ラインなどはほぼ同じ。
価格は39,000~43,000円で、2025年9月発売予定。
詳しい構造やスペックはメーカーHPを見てもらうとして。
こういうギミックがあるものはなぜか惹かれてしまいますね(^ ^)
個人的には、一番短いS76-86MLモデルが気になるところ。
軽めのジグヘッドやバチパターンの時や、ライトロックフィッシュなどにも良さそうですし、胴付やちょい投げなどのエサ釣りにも使えそうで、色々な釣りが幅広く出来そう。
シーバスメインの方はやはりS86-96MLがドンピシャだと思います。
使用感含めこのロッドは実際に使ってみたいですね!