入門機からのステップアップにオススメ、シマノ製スピニングリール 22ミラベル 3000HGのインプレ！

今回は、シマノから発売されているシマノの22ミラベルをご紹介！

このミラベルはセドナ・サハラ・ナスキーなどと同じくエントリーモデル機にカテゴライズされるのですが、その中でもかなり完成度が高い機種だと思います。

先に書いてしまうと、最大の特徴は“自重の軽さ”です。

加えて、好みでベアリングカスタム出来るのも嬉しい点。

とりあえず、詳細を見ていこうと思います！

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外観

22ミラベルは全体的に青みがかったグレーがメインカラーでアクセントでシルバーが目立つカラーは異色になっています。

このリール最大の特徴は、先にも書きましたがリール本体の軽さです。

3000番で比較すると、他のエントリーモデルが約240gほどなのですが、22ミラベルは約200gほどで、約40gも軽いんです。

エントリーモデルはギアやボディに使われている素材の問題でどうしても重くなりがちです(だから値段が安いとも言える)。

ところが、22ミラベルはボディやローターの素材に軽量のCI4+が使われている為、ちょっと昔のミドルクラスとほぼ同じくらいの軽さを実現しています。

近年のエントリーモデルは巻き心地はかなり良くてもちょっと重くて。。。と敬遠していた方にとっては待ち望んでいたモデルとも言えます。

やはりリール自体が軽いと長時間の釣行でも疲れにくい、キャストする釣りで操作しやすいなどメリットが多いのが嬉しいですね。

ハンドル回転の切り替えレバーは搭載されていないので、ハンドルを逆転させることは出来ません。

ハンドルは、エントリーモデルらしく、ハンドル本体の固定を緩めると折り畳めるタイプのものが搭載されています。

巻き心地もザラザラ感やハンドルのがたつきなどなく、滑らかです。

最近のエントリーモデルはホント凄いです。

ローターの開閉動作は少し硬いですが、これはしょうがないかな？

多分、使っているうちに馴染んでいくと思います。

各部の詳細

スプールシャフト部はカラーやベアリングが取り付け出来ない形状。

スプール内部にもカラーは入っていませんので、ベアリングカスタムなどは出来ません。

3000番なので、ドラグワッシャーはフェルトタイプが3枚組み込まれています。

ラインローラーも、セドナなどと同じ形状のものになっています。

ちなみに、ラインローラー内部にはベアリングは入っていません。

正直、回転は少し鈍めなので管理人としてはベアリング追加のカスタムをオススメしたいです。

ハンドルノブ部には、1個ベアリングが組み込まれており、ハンドル側にはカラーになっています。

ちなみに、ラインローラー部とハンドルノブ部にはベアリングを追加することが可能です。

管理人が気に入った22ミラベルのポイント

22ミラベルの特徴は自重の軽さと述べましたが、それに関連した特徴がハンドルにあります。

それは、ハンドルの固定方法です。

エントリーモデルの多くはハンドルの固定方法が、本体についているシャフトを使ってネジ止めする構造になっています。

ところが、22ミラベルは上位機種と同じく、シャフトがなく、ギア本体にねじ込んで固定する構造です。

これにより、シャフトの重さ分やメインギアを軽量化出来るだけでなく、多くのカスタムハンドルの取り付けも出来るようになりました。

細かな点ですが、カスタム好きとしては嬉しい点ですね！

スペック

22ミラベルは、1000・C2000S・C2000SHG・2500・2500S・2500SHG・C3000・C3000HG・4000・4000XG・C5000XGの11タイプがラインナップ。

価格は、定価15,000~17,700円で、実売価格は1万円前半くらいになります。

エントリーモデルらしく、手に入れやすい価格です。

まとめ

以上、22ミラベル 3000HGのレビューでした。

最大の特徴である軽量な本体と軽やかな巻き心地も相まってかなりコストパフォーマンスに優れたリールだと思います。

ずっと軽さ軽さと言っていますが、適度に軽いリールの使いやすさはホント釣りにおける各所作のしやすが別次元です。

管理人は、堤防でのウキ釣りや投げ釣りで使用するつもりで購入したのですが、かなり活躍してくれそうでワクワクしています。

2000番をネイティブトラウトやエリアトラウトで使っている方もいらっしゃるので、試しに購入してみようかな？とも思っています。

流石に、メタルジグなど重めのルアーを使ってドラグファイトが重要な魚を狙うにはちょっと強度的に不安な部分は否めませんが。

堤防でのウキ釣りや投げ釣りなどのエサ釣りはもちろん、その他キャストを必要とする釣りが好きな方には是非手にとってみていただきたいリールです！