バス釣りなどではほぼ使われないですが、シーバス用ルアーとして非常に登場頻度の高いリップレスミノー。
名前の通り、ルアーを潜らせる機能を持つリップがなく、フロントアイ部の口のような部分で水を受けて潜るミノーのことです。
シーバス用として数多くのメーカーから発売されていますが、記事執筆時点でタイミングが合わなければ入手しづらいほど人気があり、かつ実績があるリップレスミノーの一つが、今回紹介するメガバス製カゲロウシリーズです。
既に数種類のサイズ展開などがありますが、今回はベーシックサイズである124Fモデルを見ていきたいと思います!
外観
今回は、カゲロウ 124Fの朧アユを使って紹介していきます。
長さは124mm、ウエイトは22g、フローティングモデルで、潜行深度は0~0.2mとかなりのシャローランナーです。
カラーラインナップは、現在基本色が16色あり、ショップやイベント限定カラーなども多数発売されています。
フックは、#4サイズが3本設置されています。
リップレスミノーの特徴たるフロントアイ部です。
この部位がアクションを発生させるのですが、メーカーHPによると、”低〜中速域のリトリーブスピードでは弱いナチュラルロールアクションを、中〜高速域のリトリーブスピードではアピール力のあるスライドを伴ったロールアクションになる”との事。
リールの巻きスピードで意図的に、水の流れの変化によって自動的にルアーアクションが変わるという事だと思います。
実際に泳がせてみると、左右にルアーがブルブルと動くウォブリングアクションではなく、ローリング主体のアクションになっているようです。
特徴
パッケージ裏にも細かな特徴が書かれています。
また、ルアー内部にLBD2という重心移動機構が搭載されているモデルです。
自重も重たい方なので、遠投性能もバッチリです。
使い方
バス釣りしている身としては、ミノーと聞くとジャーキングやトゥイッチなどロッドアクションさせて使うのかな?と思っていたのですが、カゲロウはただ巻きでの使用がオススメとの事。
あとは、フローティングミノーらしく、ドリフトでの使用もいいらしいです。
スペアパーツ
スペアパーツとしてはフックが挙げられます。
#4サイズのトリプルフックが3本取り付けられていますが、純正に取り付けられているフックに関して詳細な情報がないため、交換する場合はお好きなメーカーのもので大丈夫かと思います。
まとめ
以上、メガバス カゲロウ 124Fのご紹介でした。
非常に実績の高いルアーなのですが、だからこそでしょうか、やはりネックなのは簡単に手に入らない事だと思います。
春や秋などのシーズン前になると出荷がされるみたいなので、そのタイミングが合えば釣具屋やネットでも購入出来るみたいですが、基本的に適正価格で売られていればすぐに売り切れてしまいますので、気になる方は見かけたら即購入をオススメします。