
先にご紹介したシーバス用スピンテールジグの定番ルアー、鉄板スピンと同じくジャクソンから販売されている鉄板バイブ。

シーバスのデイゲームの定番ルアーであるメタルバイブは多くのメーカーから発売されていますが、その中でも定番といえば鉄板バイブと想像される方は多いのではないでしょうか。
管理人も、シーバス狙いの時はまず最初に投げるくらい信頼を置いているルアーです。
比較的どの釣具屋にも置いているのでロストしても手に入れやすく、また値段も安めなところも気に入っています。
とりあえず、鉄板バイブの詳細を見ていこうと思います!
鉄板バイブのラインナップ
まずは鉄板バイブのラインナップから見ていこうと思うのですが、調べてみるとかなり幅広いウエイトラインナップがあります。
サイズ | サイズ | フックサイズ | 価格(税込) |
---|---|---|---|
3g | 34mm | #18 | ¥880 |
5g | 40mm | #16 | ¥935 |
7g | 44.5mm | #14 | ¥990 |
9g | 48mm | #12 | ¥1,045 |
14g | 55mm | #12 | ¥1,067 |
20g | 63mm | #10 | ¥1,100 |
26g | 72mm | #8 | ¥1,155 |
流石に全てシーバスに、というわけではなく。
ウエイト的に考えて、9g・14g・20g・26gがシーバスなどの中型魚を狙うには使いやすいかと思います。
3g・5g・7gはライトゲーム向きでしょうか。
各部の詳細

それでは、実際にルアーを見ていこうと思います。
写真は14gです。
実釣にてちょっとボロボロになっていますがご容赦を。
まずアイですが、メタルバイブだとルアーによっては複数個アイ用の穴が空いているモデルもありますが、鉄板バイブは1つのみ。
ボディにある細長い穴はバランサースリットという名前があり、フォール時の姿勢を整えてラインがらみのトラブルを抑える効果があるそうです。
リフト&フォール時にあまりエビったりしたことがないのですが、このスリットが効いているのかもしれません。

上から。
一般的なメタルバイブと同じ感じです。

そして、ヘッド部にある突起がボトムバンパー。
ヘッド部のダメージを軽減する効果があるとの事。
ボトムと接触する機会が多いメタルバイブは、鉛製のヘッドが剥き出しだとすぐに凹んでボロボロになってしまうので、こういう機構はありがたいです。
加えて、キャスト後のボトムへの着底確認もやりやすいように思います。
サイズ比較

ここで、14g・20g・26gのサイズ比較をしてみようと思います。
基本的な構造は当然ながら同じ。
ですが、こうみると、ウエイトによるヘッド部の大きさだけでなく、ボディプレートの大きさもそれぞれ異なっているようです。
管理人的には、20gをベースにシーバス狙いに使っています。
20gで反応が弱ければ14gに落としてみる感じです。
26gはどちらかというと、シーバスというより外洋向きで何か釣れるかな?という時によく使っています。
管理人がよく行く場所は、河口付近や堤防でも水深が結構深い場所が多いので26gくらいあった方がルアー操作がしやすいです。
使い方

使い方に関してですが、鉄板バイブの特徴は強いウォブリングアクションです。
その為、非常に操作感があり、巻くだけでルアーの動きが明確に分かるので投げて巻いているだけで楽しいです。
そのルアーアクションを活かすために、オススメのルアー操作は2つ、”ただ巻き”と”リフト&フォール”です。
どちらもまずはルアーをボトムまで沈めてから底を狙うように試してもらえばOK。
それで反応がなければ中層や表層でも試してみる価値ありです。
まとめ

以上、ジャクソンの鉄板バイブのご紹介でした。
手に入りやすく、トラブルも少なく、操作していて楽しい、と管理人的に非常にオススメのルアーです。
もし、シーバスを狙おうと思っている方でメタルバイブ何使おうと悩んでいる方がいらっしゃったら、是非使ってみてください!