シーバス用スピンテールジグの定番ルアー！
ジャクソン製ソルトルアーとして、スピンテールジグとして知名度が高く定番ルアーの一つと言える”鉄PANブレード”
シーバスデイゲームが中心の管理人も、非常にお世話になっているルアーです。
なので購入頻度も高いのですが、名前の表記が独特なので、ネットショップで検索する時は特になんと記載するかでいつも悩んでしまうのが悩みのタネで。。。
”鉄PAN”の部分を、正式名称通り”鉄PANブレード”と打つか、”鉄板ブレード”と分かりやすい漢字にするか、いっそのこと”てっぱんブレード”とひらがなにしてしまうか。。。
まあ、定番ルアーであるのでどの検索ワードでもヒットしないということはないのですが、送料無料にするためになるべく一店舗で買い物を済ませたい時などは結構大変だったりします。
色々試してみましたが、やはり正式名称(鉄PANブレード)で検索するのが一番いいように思います。
余談が長くなってしまい申し訳ないので、さっさと詳細を見ていきたいと思います！
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特徴
形状としては、オーソドックスなスピンテールジグの構造をしています。
ルアーアイは一つ穴、薄い鉄板ボディにウェイトが取り付けれられ、フックは2個、リア部にブレードが装着されています。
ヘッド部はボディの先端が飛び出したような構造をしています。
これはボトムダンパーという名前が付けられており、ヘッドのダメージを大幅に減らす効果があるそうです。これで橋脚や障害物周りを果敢に責めても大丈夫との事。
このタイプのルアーを使っていると、どうしてもヘッド部とストラクチャー(テトラ・岩・橋脚など)が接触してどんどんボロボロになっていき、最悪ヘッド部の形状が変形してルアーがきちんと泳がなくなってしまうこともあるので、こういう構造だと安心です。
ブレードは比較的大きめのウィロリーフタイプが装着されています。
フックにスイベル部のリングを通しゴム管で固定する独特の構造をしています。
この構造のおかげでフック交換もやりやすくなっているのですが、詳しくは後半にて！
ルアーの腹部に、ルアーの略称とウエイトの表記があります。
同社の鉄PANバイブとは別物
同社からこちらも定番メタルバイブとして有名な鉄板バイブが発売されていますが、これを参考に開発が行われたとのことです。
なのでボディデザインも似ているような気がしますが、よく見ると細部が異なっており、こだわりを持って開発されていることが分かります。
また、ベースとなっている鉄PANバイブは巻くとボディが強めのウォブリングアクションを起こして手元に振動が明確に伝わってきます。
ですが、鉄PANブレードはそのような強いアクションは感じず、ブレードの回転振動が伝わるくらいです。
実際に泳がせてみても、ボディはほとんど動かず、ブレードのみが回っていることがよく分かります。
・鉄PANバイブ：ウォブリングアクションで魚に強くアピール
・鉄PANブレード：ブレードの回転アクションときらめきで弱めにアピール
という使い分けで、この２つをローテーションするだけでも多くの魚を狙えると思います。
スペック
| 鉄PANブレード | サイズ | フック | 価格 |
|---|---|---|---|
| 15g | 49mm | #14 | ¥ 1,100 |
| 20g | 56mm | #12 | ¥ 1,155 |
| 28g | 56mm | #12 | ¥ 1,210 |
ルアーウエイトは、15g・20g・28gの3タイプ。
ボディサイズが15g：49mm、20ｇ・28ｇ：56mmと15ｇが一回り小さいサイズになっています。
ショアからの釣りだと、15gと20gがメインウェイトになるかと思います。
ブレードは、ボディカラーによってゴールドとシルバーの2色があります。
| カラーチャート | |
|---|---|
| CTG コンスタンギーコ | GCH グローチャート |
| GGR ゴールドグリーン | LCD レモンキャンディ |
| LIW イワシ | MBP マジックブルピン |
| PIC ピンクイワシチャートベリー | RBO ボラコノシロ |
| SGR アカキン | SRH レッドヘッド |
| GCB グローチャートベイト | GRB ゴールドレインボー |
| LKK ライブカタクチ | |
カラーラインナップは基本色が13色。
時々問屋限定カラーなども発売されているようです。
問屋カラーなどは再販がない場合がほとんどなので、気に入ったカラーがあったら是非手にとってみてください。
ルアーメンテナンスのパーツ類
ルアーを使用していると、どうしてもフックが伸びたりなどのトラブルが起こり交換が必要になる場面も多々あります。特にソルトウォーターでは。
そんな時のために、簡単ですがスペアパーツのご紹介です。
①スナップ
まず、新品状態でスナップが付属していませんので用意する必要があります。
スナップは色々なメーカーから発売されていますが、今回はジャクソンから発売されている定番スナップをご紹介します。
サイズ的には、15gならばSサイズ、20gならばMサイズ、26gならばLサイズが適合するかと思います。
②トレブルフック
次にトレブルフックですが、メーカーHPによると、
・15g：#14
・20ｇ・28ｇ：#12
と記載されています。
小さ目なフックがついていますので、ガンガン攻めているとフックポイントが潰れたり針が伸びたりというトラブルがどうしても起こりやすいです。
釣果を上げる為にも、ダメになったフックは積極的に交換すべきだと思います。
③ブレード
最後はブレードです。
鉄板ブレードは、ブレードが装着されているフックが他メーカーのスピンテールジグようにブレードとフックが一体化した専用品ではなく、一般的なフックで代用可能な非常に優れた構造なので、お財布にもやさしく嬉しいですね。
ブレードは、スペアパーツがメーカーから発売されていないようなので、手入れをしっかりした方がよさそうです。
ブレード表面のくすみやスイベルの回転不良などは釣果にも影響するので、めんどくさがらずにやっていきましょう！
まとめ
以上、ジャクソン 鉄板ブレードのご紹介でした。
スピンテールジグとして完成度の高いルアーですが、その他にもほとんどの釣具屋やネットで取り扱いがあり、比較的手に入れやすいというのも嬉しい特徴です。
値段もリーズナブルですし、時期によっては問屋限定カラーなども発売されていたりもします。
シーバス釣りを始める際の最初のルアーとしてもオススメですので、試されたことがない方は是非使ってみてください。
