ソルトウォーター

シーバス用樹脂製バイブレーションの超定番ルアー、バスディのレンジバイブ!

管理人がシーバス釣りを初めて釣りたい!、となった時に最初に勧められたのがこのバスディ製 レンジバイブであり、小さいながらも初めて釣り上げる事が出来た思い出の一品です。

それから気に入って常にタックルボックスに入れているのですが、後ほど色々調べてみるとシーバスルアーマンの間ではかなり定番品として有名であることを知りまして。

当時このルアーを勧めてくれた友人のアドバイスは今後もしっかり聞こう、と思ったものです。

そんな思い出のあるレンジバイブを今回はちょっとご紹介させてもらいます!

スペック

レンジバイブは通常モデルに加え派生モデルも何種類か発売されており、ラインナップが多いことでも有名です。

まずサイズラインナップが45mm・55mm・70mm・80mm・90mm・100mmの6サイズあります。

次にウエイト素材の違いで、通常タイプのESモデル、カスタムモデルのTGモデルとアイアン、があります。

最後に、オリジナルモデルとは別に特定の魚種にチューンナップされたチューンナップモデルであるORCタイプ(ネイティブトラウト用)、鯵ingタイプ(アジング用)、KAMASUタイプ(カマス用)があります。


ここでは、混乱を避けるため、シーバスなどを狙う際によく使われるオリジナルモデルに絞って紹介を進めさせてもらいます。

タイプ サイズ ウエイト 定価(税込)
レンジバイブ 45ES 45mm 6.3g 1,683円
レンジバイブ 55ES 55mm 10.0g 1,738円
レンジバイブ 70ES 70mm 15.0g 1,680円
レンジバイブ 80ES 80mm 23.0g 1,903円
レンジバイブ 90ES 90mm 28.0g 1,958円
レンジバイブ 100ES 100mm 33.0g 2,068円
レンジバイブ 55TG 55mm 14.5g 1,958円
レンジバイブ 70TG 70mm 20.0g 2,068円


オリジナルモデルは2つのタイプがあります。

先ほども紹介しました、ESモデルとTGモデルです。

ESはExtra Sinking(エキストラシンキング)の略らしく、レンジバイブと言えばこのタイプが基本モデルになります。

TGはTungsten(タングステン)の略称で、55mmと70mmのみラインナップされています。それぞれ55ES・70ESとボディ形状はほぼ同じで、ウエイトの素材が違うようです。

どちらも一般的なバイブレーションと同じく、着水と同時に沈んでいくシンキングタイプのルアーです。

ですが、同じボディサイズでESモデルとTGモデルを比較すると、TGモデルの方が重くなっているので、より飛くまで飛ばせて、沈下速度も早くなっているなどの違いがあります。

個人的な使い分け方

ルアーサイズ 対象魚
45ES・55ES シーバス・クロダイ・マゴチ
70ES シーバス・ヒラメ・マゴチ・クロダイ
80ES シーバス・ヒラメ・マゴチ・カツオ・ブリ
90ES シーバス・ヒラメ・マゴチ・カツオ・ブリ
100ES シーバス・カツオ・ブリ・シイラ


各サイズごとの対象魚は表の通りになるとの事です。

シーバスなどはどのサイズでもアタックしてくるようなので、問題はどう使い分けるか、だと思います。


レンジバイブを使うコツとしては、ルアーサイズをベイトフィッシュに合わせる、というのがあります。

メインで使うサイズは、やはり多くのベイトフィッシュに近いサイズであり、適度なウエイトの為、幅広いタックルで扱いやすい70mmが基軸になると思います。

その上で、ハクや稚鮎など小さなベイトが多い場合は55mm、風が強くて70mmでは投げづらかったり70mmより少し深いレンジを探りたい場合などは80mm、秋など大型のベイトがメインベイトになるタイミングや沖堤防など水深がかなり深い場所などには90mm・100mmがいいと考えます。

加えて、55mmと70mmにはESモデルとTGモデルがありますが、ウエイトの違いで、軽いESモデルは中層あたりを狙う時やルアースピードをゆっくりめにしたい時に、重いTGモデルはボトムを中心に狙う時や強風時・ルアースピードを早めにしたい時に、という使い分けが出来ると思います。



ちなみに、デイゲーム・ショアメインで河口や堤防にてシーバスを狙うことが多い管理人は、55mm・70mmサイズのESタイプとTGタイプをそれぞれ用意して、状況に合わせて使い分けることがほとんどです。

(昔は80ESもよく使っていたのですが、70TGが発売されてからは個人的にこちらの方が使いやすかったので、今は70TGの方をよく使っています)

では、実際のルアー紹介です。

今回は思い出深い55mmサイズになります。

まずはレンジバイブ55ES。

ボディは細め。

ルアーの腹部に、ルアー名とサイズ、タイプの記載があります。


次にレンジバイブ55TG。

ボディ形状はやはりESモデルと変わりないように思います。

幅も同じく細め。

TGモデルも、ルアー腹部にルアー名・サイズ・タイプの記載があります。

なので、ここをみる事でルアータイプの判別が出来るようになっています。

加えて、TGモデルはアイにもTGの刻印がありますので、腹部のプリントが何らかの理由で消えてしまっても安心です。


スペアパーツ

レンジバイブはバイブレーションタイプのルアーなので、ボトム狙いなどしているとどうしても頻繁にフックが伸びたり針先が潰れたりしてしまいます。

アタックしてきた魚を確実にキャッチするためにも、フックの管理は必須です!

ルアーサイズ フックサイズ
レンジバイブ 45ES #10
レンジバイブ 55ES #8
レンジバイブ 70ES #6
レンジバイブ 80ES #5
レンジバイブ 90ES #5
レンジバイブ 100ES #3



まとめ

というわけで、今回はバスディのレンジバイブを紹介させていただきました。

実績はまず間違いがないルアーですので、バイブレーションタイプのルアーでどれを使うか悩まれていたら、是非使ってみてください!