日本でフィッシング用リールのメーカーと言えば、シマノやダイワをはじめ、テイルウォークや五十鈴、オクマなどが挙げられると思います。
そして、アブガルシア・バークレイ・PENNを内包するピュアフィッシング。
バスフィッシングの国内トーナメント団体であるJB・NBCのスポンサーも務め、日本国内にも多くのプロスタッフを抱えていた超有名メーカーです。
ですが、数年前にJB・NBCのスポンサーを撤退し、国内のほぼ全てのアングラーと契約を切るという衝撃的な出来事があり、以降釣具屋でもあまり関連商品を見かけなくなったように思います。
管理人としては、ベイトリールのアンバサダー 2500番やゼノンシリーズなど気になる機種も多くちょくちょくチェックはしていたのですが。。。
最近、ゼノンシリーズに対応するベイトフィネス用途のカスタムスプールが発売されるとの情報が発表されたので、ベイトフィネス好きとしてはちょっと気になった次第です。
スペック
商品名は、”アブワークス ゼノン Mg BF スプール”
ゼノン MG7とゼノン LTXに対応するベイトフィネス対応カスタムスプールとの事です。
スプール本体にMg(マグネシウム)素材が使用され、その自重は約8.8g。
ゼノンLTXの純正スプールが約12.0gとの事で、約27%の軽量化ができているとの事。
また、ラインキャパは8lb-約50mとバスフィッシングにおけるベイトフィネスでの使用を基準としたキャパ量ではないでしょうか。
もちろん、SW(ソルトウォーター)での使用も想定された表面処理も施されているとの事。
そして、ブレーキはマグネットブレーキ方式。
ですが、従来はスプール側のブレーキディスクが固定式だったのに対し、このスプールは可動式になっています。
印象としては、昔発売されていた、KTFのアブ用に取り付けられているKAHENブレーキに似た構造のようです。
気になる点
リールカスタムする者として気になるのは、スプールカラー。
でも、写真での色味がよく分からない!
メーカーHPに明言されていないので写真から予測するしかないのですが。。。
スペック表などにも記載がないので、恐らくカラーは1色のみ。
最初見た時は薄いパープルカラーなのかな?とも思ったのですが、よくよく考えてみるとブラックのような気がしています。
とはいえ、詳細が書かれていないので、これは実物を見るまで分からなそうなのが残念なところです。
まとめ
というわけで、アブワークス ゼノン Mg BFスプールでした。
発売日は2024年8月予定。
ブレーキシステムが特殊な構造をしているので、どんなキャストフィールになるのか実際に投げて確認してみたいですね。