出典:ピュアフィッシングHP

数年前にJB・NBCの協賛を諸事情で撤退、その時に当時スポンサードしていた選手もかなりの数が契約終了になったことでバス業界騒然となったピュアフィッシング。

と思っていたらその数年後に改めて協賛に復帰して一体なんだったんだ?と個人的に思った記憶があります。

そのピュアフィッシングのアブガルシアブランドから今年に入り次々とバス用の新作リールを発表していますが、今回ご紹介するのもその一台。

アブガルシア製丸型ベイトリールとして発売以来多くの釣り人を魅了し続けているアンバサダーモデルが現代技術を取り入れてリニューアルされるそうです。

出典:ピュアフィッシングHP

リール名は、”アンバサダー ボルティック 1700・3700”


そろそろ人気機種の2500Cあたりが再販されるのでは?みたいな噂話は時々聞いていたのですが、違う意味で驚きました。

それでは、新生アンバサダーはどう変わったのか、早速見ていきたいと思います!

スペック

メーカーHPより各SNSで先んじて情報が公開されたのでイマイチ細かなスペックなどがわからない状況が続いていましたが、先日メーカーHPにて情報公開されたのでボルティックのスペックが判明ました。

出典:ピュアフィッシングHP
出典:ピュアフィッシングHP


リールサイズは、1700番と3700番の2タイプ。

1700番は30mmサイズのスプール搭載、ギア比は巻取り長さ67cmの1タイプのみ。

ラインキャパは8lb-50m。

ハンドル長は85mmのカーボン製。

自重は約157g。



3700番は34mmサイズのスプール搭載、ギア比は巻取り長さ72cmと87cmの2タイプ。

ラインキャパは12lb-100m。

ハンドル長は95mmとちょっと長めみたいです。

こちらも素材はカーボン。

自重は約177g。



それぞれPEラインのキャパも載っているのは、ソルトアングラーなどにもありがたいですね。

ブレーキシステムは、アブオリジナルの電子ブレーキ VOLTIQ。


そして、アンバサダーというとあまりベアリングが組み込まれていない印象ですが、ボルティックは12個もあるハイスペック仕様。

ベアリングカスタムはしなくても大丈夫そうです。


どちらも価格は69,500円(税抜)


1700番は2026年11月、3700番は2026年10月発売予定との事です。

デザイン

出典:ピュアフィッシングHP

まず、ボディカラーはメインボディがメッキ調、サイドカバーがレッドの仕様のみのようです。

オールドアンバサダーにもある配色であり、管理人的にはカッコいいと思います。


アンバサダーということでフルメタルボディは変わらずのようですが、ギアボックス側はギアの収納部分が飛び出るような構造に変わっています。

カルコンやリョウガもそうですが、やはり丸型である程度パーミングしやすいようコンパクトにしつつ巻きトルクなどを確保しようとすると、この構造が最適解の一つなんでしょうね。

あとレベルワインドが前に突き出た構造にもなっていますが、これはキャスト時のラインとレベルワインド間の摩擦低減を減らすためでしょうか。

電子ブレーキと相まって、気持ちよくキャスト出来そうです。

出典:ピュアフィッシングHP

あと気になるのはボディのブランキング。

どちらのサイズもかなり軽量化されていますが、その要因と思われるこの処理。

写真を見ると、リールフットにかなり大胆な肉抜きが見られます。

レベルワインドの全面にもデザインを兼ねたと思われるブランキングあり。

出典:ピュアフィッシングHP

リール上部にもあり。

この部位のブランキングはデザインも兼ね備えているので好みが分かれるところですが、管理人的にはカッコいいと思います。

管理人的に気になるところ

管理人が気になった箇所は、まずはギア比

オールドアブは基本的にギア比が低く、それを補うためにカスタムメーカーから専用のハイギアが発売されているほどでした。

それがボルティックではギア比が上がり、1700番が67cm、3700番が72・87cmとハンドル1回転あたりの巻量も大幅に増えました。

現代の最新リールと変わりない巻量なので、これは嬉しい点ですね。


次はラインキャパ

1700番は8lb-50m、3700番は12lb-100m。

まだ写真だけでボディサイズが感覚的に分からないのですが、メーカーHPによると、

・1700番:
丸型ベイトフィネス機という位置付けでネイティブトラウトやライトルアー使用のバス釣りやソルトのライトゲーム対応。

・3700番
ブラックバスからソルトまで対応するバーサタイルモデル。

との事。

1700番はベイトフィネス機と考えれば自重の軽さを考えるとかなり持ちやすくはあると思います。



気になるのはギア比とラインキャパのバランス。

バス釣りでベイトフィネス機として使うのであればラインキャパは8lb-50mはありだと思いますが、問題はギア比。

ハンドル1回転あたり67cmなので小さいクランクやスピナーベイトなどを巻くにはバッチリだと思いますが、バス釣りでのベイトフィネス使用はライトリグをテンポよく撃っていくスタイルの方が主流なので80cm前後も欲しいかなと思うところ。

シャッドもハイギアで巻く方が多いので、この辺りも好みが分かれそうな印象。

ネイティブトラウト使用だと、ラインキャパはもう少し少なく、ギア比はもっと高く。

ソルトウォーターでのライトゲームでは、バス釣りでの使用と同じく、プラグの釣りにはバッチリでワームの釣りにはもう少し高いギア比を、といった感じでしょうか。

ただ、ギア比のラインナップに関しては今後追加される可能性もないとは言えないので、今後の楽しみでもあります。



3700番に関してはかなりレベルの高いセッティングではないでしょうか

ローギアクラスはないものの、ハイギア・エクストラハイギアの選択肢があり、バス釣りでの巻きの釣りも撃つ釣りも対応可能。

ラインキャパも12lb-100mということは14lbが80m前後、16lbも60m前後巻けるはずなので超遠投を必要とする釣り以外ではベストなライン量。

バス釣りではかなり使いやすいスペックになっていると思います。


PEライン1.2号が200mなので1.5号は150m前後と予想。

これなら軽めのルアーを使うベイトシーバスやロックフィッシュにもベストだと思います。

0.8号前後がメインなチニングやエギングだと少しキャパ多めですが、下巻きするなどの工夫をすれば十分対応可能だと思います。

まとめ

出典:ピュアフィッシングHP

というわけでアンバサダー ボルティックのご紹介でした。

リール好きとして、アンバサダーがリニューアルして新発売になったというだけで嬉しいですね。

そして何より、アブっぽくリールをカスタムする余地があちらこちらにある点も非常にワクワクしています。

管理人的には、アブのリールはギアやスプールなどを自分好みにカスタムして使うことでより楽しさが深まると思っているので。

恐らく、色々なカスタムメーカーが今後あれやこれやとカスタムパーツを作ってくれるはずなので、そのあたりの発表も楽しみにしつつ、今後も注目していきたいと思います!


というか、メーカーの力の入れようが凄く、you tubeやSNSで宣伝動画がたくさん配信されていますので、気になる方はそちらも参考にされてみてください。