24ルビアスのレビュー開封の儀

発売決定から話題に上がっている24ルビアス。

非常に気になったので、管理人も一台購入してみました！

番手は迷ったのですが、アジング・メバリングやカサゴなどのライトソルト、エリアトラウトなどでの使用を想定して2000番を選択。

それでは、早速色々見ていきたいと思います。

※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

全体

全体的に。

全体的にブラック＆シルバーの装いになっています。

前モデルである20ルビアスは、所々にゴールドが施されていましたが、24ルビアスは渋めの雰囲気です。

ですが、スプール・サイドカバーのアルマイト処理やドラグノブ・リアカバーなどのメッキ処理が綺麗なので、高級感があります。

個人的には全体的な雰囲気を含め、気に入っています。

ざっと見た感じ、ボディ本体のデザインは20ルビアスト大きく変更はないように思います。

ストッパーレバーがないのも同じようです。

ハンドル本体の形状も同様に、20ルビアスとそう違いがないように思います。

ちょっと気になったのがハンドルノブで、形状は同じですが、ノブ表面が少しザラ感があるように思います。

多分ですが、SLPワークスで発売されているハイグリップタイプと同じ処理がされているのかな？

ちなみに、サイドカバーの分解も20ルビアスと同じ工具が使えました。

マグシールドの有無

マグシールドですが、2024年8月現在のラインナップでは、ローター部にのみ搭載されているようです。

ラインローラー部に搭載はされていなかったです。

分かる範囲での20ルビアスとの違い

まずは、エアドライブデザインによる新型ローターの搭載。

丸っこい形状が特徴的なローターで、前面にネジ頭が見えない構造でもあるので、同じくネジ頭が見えないモノコックボディ構造と非常に統一感があります。

ここから内部構造になりますが、ローターナット内にあるカラーがついに樹脂製になってくれました！

ちなみに20ルビアスはこのカラーが金属製でした。

なんで樹脂製が嬉しいかと言いますと、今まで会ったハンドル回転時の金属的なノイズが、無くなることが期待できるからです！

このパーツは最終的にスプールシャフトに貫通されシャフトのグラつきを抑制する役割があるのですが、ハンドルを回転させるとこの２つのパーツがどうしても擦れます。

この擦れた時に、カラーが金属製ですとスプールシャフトも金属製なので、金属摩擦によるノイズがどうしても発生してしまいます。

大型番手では気になるレベルではないのですが、2000番でただ巻きの滑らかさが求められる釣りでは結構このノイズが厄介でした。

具体的には、エリアトラウトやアジングですね。

カスタムしてノイズを無くそうとしてもどうしようもなかった部位なので、この仕様変更は非常に嬉しいです。

ただ、カラーが樹脂製になったことでノイズは減ったはずですが、金属カラーに比べ摩擦力は上がっているはずですので、マグシールドと相まってゆっくり巻く時の巻き感は少し重いと思います。

ですが、まだ新品で馴染んでいない状態ということも考えられますので、今後使用していくにつれてどう変化していくかが楽しみなところです。

なので、欲を言えば、カラーがテフロン製だったらもっと嬉しかったのですね(笑)

カラーの部位

続きまして、ベアリングカスタム関連になります。

ベアリングの代わりにカラーが入っていたのは、20ルビアスと同じく3箇所です。

1箇所目はスプール内。

2箇所目はスプール受け部。

3箇所目はハンドルノブ部です。

付け根の方にプラスチックカラーが入っていますので、これがベアリングに交換可能ですね。

ちなみに、ダブルハンドルの場合はノブが2つあるのでご注意を。

ベアリングカスタムの詳細は下記リンクへ是非！

24ルビアスをベアリングカスタムしてみる！ https://tomo-no-turitabi.com/24luvias-review/ ダイワ製スピニングリールであ...

まとめ

以上、簡単ですが24ルビアス LT2000S-Pのレビューでした。

前モデルに比べ、最新のローター搭載など順当にアップデートされた感じです。

巻き心地に関しては、まだ開封したばかりでグリスやオイルが馴染んでいないというのもあると思いますが、先に書いた理由によってヌメ〜〜っとした印象です。

今後使用によってサラサラした巻き心地になっていくのかどうか。。。

非常に楽しみです！