リールカスタムパーツ

アベイルより21カルカッタコンクエスト 200シリーズ用のカスタムスプール、21CNQ2044Rが発売開始!

出典:HEDGEHOG STUDIO

皆様、アベイルというリールカスタムメーカーをご存知でしょうか?
(アパレル系のAvailとは違う会社ですので、ご注意を)

簡単に言うと、フィッシングリール用のカスタムパーツを販売しているメーカー様です。

ネイティブトラウト用にアンバサダーのカスタムスプールやハンドルを製造しており、今までにシマノやアンバサダー以外のアブガルシアリール、五十鈴リールなどのパーツも存在しています。


自分も前々からリールのドレスアップやシャロースプールなどをよく購入しているのですが、今回はそのアベイルより21カルカッタコンクエスト 200シリーズ用のシャロースプールが新発売されるとの事。

丁度、管理人が21カルコン 200XGをシーバスやロックフィッシュ狙いにてPEラインを巻いて使っているのですが、やはり純正スプールでは少しラインを巻きすぎるので、浅溝スプールがどこかから出たら、スプール重量がより軽くなってキャストとかしやすくなるかなぁ。。。と考えていて。

選択肢が増えて嬉しい限りです。

本当にタイミング的にドンピシャで、非常に気になった商品なのでちょっとご紹介です。

注目のラインキャパシティ

さて、先の理由よりこの商品で何よりも気になるのはラインキャパですが。。。

号数 21CNQ2044R 純正スプール
PE 1.0号 180m 395m
PE 1.2号 150m 330m
PE 1.5号 120m 260m
PE 2.0号 90m 200m


このPEライン1.5号が約120m、PEライン2.0号が約90mというキャパシティが嬉しいところです。

純正スプールでの実測値も掲載されていますが、PEライン1.5号が約260m、PEライン2.0号が約200mとやはり多い印象です。

元々ナイロンやフロロより細めのPEラインでの使用を想定した設計ではないでしょうから仕方ないのですが、やはり必要な量だけを巻けるスプールの方がキャストレスポンスも良くなりますし、ライン代の節約にもなりメリットが多い気がします。

青物などファイト時に凄く走る魚を狙うのであれば純正スプールの豊富なキャパシティは魅力だと思うのですが、シーバスやロックフィッシュはそんなに走る魚ではないので管理人としてはキャスト時のレスポンスを優先したい。

そういう意味では、このアベイルスプールのキャパシティは魅力的だと思います。

その他のスペック

溝深さ 4.4mm
スプール本体材質 超々ジュラルミン
スプール軸材質 超々ジュラルミン
重量 8.9g
(純正 : 11.6g)
※SVS未装着・ベアリング込重量
適合機種 21カルカッタコンクエスト 200
21カルカッタコンクエスト 201
21カルカッタコンクエスト 200HG
21カルカッタコンクエスト 201HG
22カルカッタコンクエスト 200XG
22カルカッタコンクエスト 201XG


スプール本体の素材は軽さと強度に定評のある超々ジュラルミンを使用し、スプールシャフトの素材も同じく超々ジュラルミンが使われているとの事。

スプール自重も、しっかり純正より約3gほど軽くなっています。


ブレーキシステムは、遠心ブレーキとマグネットブレーキが選べる仕様。

遠心ブレーキにする場合は、純正スプールのSVSユニットを取り外して移植する必要があリます。

ただ、この遠心ブレーキはかなりキツく取り付けられているので、破損を防ぐ意味でもアベイルから発売されている専用プラー(NEW SVSインフィニティ用)の使用をオススメします。

マグネットブレーキは、専用品である”MB-21CNQ200”が発売されています。

これは特に工具など必要ではなく、ポンつけで取り付けが可能です。

どちらのブレーキにしても追加でパーツや工具が必要になりますので、注意が必要ですね。


カラーは2024年現在でブラックとゴールドの2色がラインナップ。

純正スプールに合わせるか、ボディカラーに合わせるか、悩みどころです。

まとめ

というわけで、アベイル 21CNQ2044R マイクロキャストスプールの紹介でした。

カルコン好きな自分としては、非常にありがたい浅溝スプールです。

なんとか手に入れて、早速使ってみようと思ってます!