リールカスタムパーツ

22ミラベルをベアリングカスタムしてみる!

先日、堤防釣りなどでのエサ釣り用として購入した22ミラベルのC3000HG。

このままでも十分な性能を持っていますが、使用してみると糸ヨレなどが少し気になったので、これも他のリール同様ベアリングカスタムしてみることにしました。

22ミラベルは、ラインローラー部にベアリングが入っておらず、ハンドルノブ部にも1個ベアリングが入っていません。

調べてみると、ヘッジホッグスタジオからキットが出ていたのでそれらを組み込んでみることにしました。

ラインローラー部

それでは、まずラインローラー部。

純正状態では金属製のカラーが組み込まれているのですが、それをベアリングに交換します。

使うキットは、ヘッジホッグスタジオのラインローラー1BBチューニングキット。

ベアリングと専用カラー、それに調整用ワッシャーが2枚付属しています。

分解も簡単で、プラスドライバーがあれば交換可能です。

ラインローラーの回転効率が向上すると、ラインの糸ヨレ軽減や巻き心地の改善が期待出来るので、一番のオススメです。



ちなみに、HRCBタイプは防錆加工が施された海水用、SHGタイプは回転重視の淡水用のベアリングになります。

使用される釣りで種類を選んでいただければと思います。

ハンドルノブ部

続きましてハンドルノブ部です。

ここは、付け根にプラスチックカラーが入っており、それをベアリングに交換することで巻き心地の向上を狙うカスタムです。

使うキットは、ヘッジホッグスタジオのハンドルノブベアリングキット。

ここも、プラスドライバーがあれば分解可能です。

ノブキャップは専用工具があればベストですが、最悪手でも取り外すことは可能です。


まとめ

というわけで、22ミラベルのベアリングカスタムのご紹介でした。

カスタム箇所はラインローラー部とハンドルノブ部の2箇所が可能で、ドラグなどのスプール周りはベアリングの追加は出来ません。

が、エントリーモデルでありながらも基本性能が高い22ミラベルにベアリングカスタムすることでより性能を底上げすることが出来ます。

内容自体もそこまで専門的な知識は必要ありませんので、気になられた方は是非チャレンジされてみてください。