
暑さも本格化しすっかり夏な今日この頃。
この前ダイワで言えば25カルディアが発売され、去年末に発表されたリールがほぼ発売され尽くしたかな?というタイミングで、また秋・冬の新作リールが発表になりました。
また楽しみなリールが多いですが、その中で管理人が気になったものをピックアップしていくつかご紹介させてもらえればと思います。
今回は、ダイワから発表された25イプリミです。
前モデルが2016年に発売開始されたので、約9年ぶりのリニューアルになります。
エリアトラウト専用リール、イプリミ
イプリミというシリーズは、ダイワのスピニングシリーズの一つで、エリアトラウトに特化したモデルになります。
ダイワのエリアトラウト専用スピニングリールには、プレッソとイプリミという2つの特化シリーズがあり、イプリミの方がダウングレードモデルになります。
25イプリミは、LT1000S・LT2000S-P・LT2000S-XHの3モデル。
価格は3タイプとも23,300円。
発売日は2025年9月予定との事。

エリアトラウト用ということで、1000番と2000番モデルのみですね。
パッと見た感じ、ボディは23レガリスでベールアーム含めローターが25カルディアに搭載されているものっぽい感じがします。
スペック
自重 | 巻き取り長さ | ラインキャパ | ハンドルアーム長 | |
---|---|---|---|---|
LT1000S | 170g | 64cm | 2.5lb-100m | 40cm |
LT2000S-P | 175g | 63cm | 3lb-150m | 45cm |
LT2000S-XH | 175g | 81cm | 3lb-150m | 45cm |
25イプリミの基本スペックは上記をご確認ください。
16イプリミと比較して気になる点は、まず2000番のハイギアモデルが新たに追加されています。
1000番の巻き取り長さが4cm増えて64cmになっている点は地味に嬉しいですね。
自重も、16イプリミが平均210gだったのが、25イプリミでは平均175gと約40g軽量化されています。
また、ベアリングに関してですが、ボディ内部の主用部分に組み込まれているのは変わらずですが、16イプリミと異なりラインローラ部に1個新たに組み込まれ、ハンドルノブ部も2個搭載される仕様になっているようです。
これらの部位にベアリングがないと巻き心地やライントラブルの有無にかなり影響するので、いい方向に改善されたのは嬉しい限りです。
ハンドルノブも、ハイグリップI型フィネスノブが最初から搭載されています。
あと、明確に記載されていませんが、恐らく25イプリミはマグシールド非搭載のようです。
16イプリミでは搭載されていたので、本当に非搭載ならばベアリング追加と相まって、かなり巻き心地が改善されていそうです。
まとめ

以上、25イプリミを16イプリミと比較しながらご紹介してみました。
こうしてまとめてみると、16イプリミより各部機構の多くの点が改善されており、非常に期待が持てる機種になっていると思います。
あとは、エリアトラウト用リールとして一番の要であるハンドル回転時のノイズがどれほど少ないかですが、こればかりは実際に巻いてみないと何とも言えない部分ですね。。。
ですが、スペックを見る限りエントリークラスのモデルとして、またはサブ機として十分な可能性を秘めているリールだと期待出来ます。
管理人も色々弄ってみたいと思える、発売が待ち遠しいリールです!