今回は、一誠から発売されているG.C.ザリバイブシリーズのオリジナルサイズである、G.C.ザリバイブ 67をご紹介します。
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外観
それでは、早速ルアーの詳細を見ていこうと思います。
このルアーの特徴は、何といっても造形です。
ルアー全体でエビの造形がリアルに施されています。
バイブレーションはヘッド部の形状が平べったいものと薄っぺらいものがありますが、G.C.ザリバイブ67は平べったい形状です。
ちなみに、バイブレーションはラトルの有無やラトルボールの素材により様々なタイプがラインナップされていることが多いですが、このG.C.ザリバイブシリーズは現時点ではラトルインタイプのみとなっています。
スペック
一誠から発売されているG.C.ザリバイブですが、現在サイズ違いでラインナップが4つあります。
全長 | 自重 | |
---|---|---|
G.C.マイクロザリバイブ 40 | 40mm | 7g |
G.C.ザリバイブ Jr. 57 | 57mm | 14g |
G.C.ザリバイブ 67 | 67mm | 20g |
G.C.ザリバイブ 84 | 84mm | 40g |
タックル考察:ロッド
この4サイズでは、G.C.ザリバイブ Jr. 57サイズはベイトフィネスタックルかベイトタックルのML〜Mロッドで。
G.C.ザリバイブ 67サイズが、ベイトタックルのM〜MHロッドで使いやすいサイズだと思います。
G.C.マイクロザリバイブ 40はスピニングタックルかベイトフィネスタックルで。
G.C.ザリバイブ 84はベイトタックルのMH〜Hロッドでの使用がおすすめです。
タックル考察:ライン
ラインは、40サイズをスピニングタックルで使う場合はPEライン1号+フロロリーダー10lbあたりのちょっと強めのラインセッティングだと、根掛かりした時などに強く引っ張ることが出来るのでいいと思います。
弱くしたい場合は、ワンランク落としてPEライン0.8号+フロロリーダー8lbなど。
57サイズはフロロの12lb、67サイズや84サイズはフロロの16〜20lbあたりがオススメです。
サイズによる使い分け
バス釣りではG.C.ザリバイブの67サイズが大きさ的にもルアーウエイト的にも一番扱いやすいモデルだと思います。
G.C.ザリバイブの67サイズをメインにしつつ、アピールを下げたい場合に40サイズや57サイズを、逆に上げたい場合に84サイズを、という使い分けになるでしょうか。
または、フィールドの規模で、小〜中規模のフィールドでは喰わせを重視して40サイズや57サイズ、中〜大規模のフィールドでは派手さや広範囲に探るために67サイズや84サイズ、といった使い分けもありだと思います。
アクション
G.C.ザリバイブの使い方ですが、基本的には普通のバイブレーションルアーなので、使い方としては以下の2通りだと思います。
①ただ巻き
ルアーをキャストして巻くだけ、というルアーフィッシングの基本的な使い方です。
ただ、バイブレーションは放っておくと沈んでいくルアーですので、ルアーが着水してから巻き始めるタイミングによって表層・中層・底のあらゆるレンジを引いてこれます。
ただ、カバー周りで巻く時は、あまりタイトに攻めるとルアーが引っかかりやすくなってしまうので、どうカバーを交わしつつ、なるべくタイトにルアーを通すかなど、トレースコースの見極めが重要となります。
②リフト&フォール
ルアーをキャストしてボトムに着底後、ロッド操作でルアーを持ち上げて落とす、を繰り返していく釣り方です。
通常、重ためのバイブレーションはこのフォール時に素早く落ちるので、リアクション的にバスを誘えるテクニックになります。
ですが、今回紹介しているG.C.ザリバイブシリーズはちょっと違った動きをします。
専門用語で”シミーフォール”と呼ばれているのですが、ルアーが落ちる際にゆらゆらと揺れながらゆっくりと落ちていきます。
このアクションもG.C.ザリバイブシリーズの大きな特徴の一つであり、このアクションをするバイブレーションは数が限られます。
フォール時にストンと落ちるルアーのアクションに反応が薄い時などに、ローテーションの一つとして考えてみてください。
まとめ
以上、G.C.ザリバイブ 67のご紹介でした。
見た目まんまエビの造形でインパクト大なルアーですが、シミーフォールという特徴的な動きをする数少ないルアーでもあります。
バス釣り用ルアーでバイブレーションは、最近では減ってきてはいますが、このルアーであれば比較的手に入れやすいと思いますので、気になった方は是非試されてみてください!
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