今回は、2024年にリニューアルされて新発売となった24レブロス。
ダイワ製スピニングリールの中でエントリーモデルとして長年愛されているレブロスが、最新技術を導入され登場です。
実売価格で言うと、8,000~9000円ほど。
エントリーモデルの中では上位に入るスペックを誇るリールでもあり、最近ではリール全体の完成度が高くなっているため、レブロスシリーズも性能が底上げされています。
というわけで、早速詳細を見ていこうと思います。
ちなみに、今回はLT3000-CXH、つまり3000番を見ていきます。
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外観
配色は、ボディが濃い紺をベースに、オレンジとシルバーがあしらわれています。
スプールやハンドル部にオレンジが多く配色されているので、全体の印象としては紺&オレンジになると思います。
リアスカート部やハンドル付け根、ハンドルスクリューキャップはシルバーのメッキ処理がされています。
ちょっと気になったのは、リアスカートを固定しているネジ部が少し凹んでいること。
ずっと使っていると、少しごみや汚れが溜まりやすいかもなぁ、と思いました。
ボディ中央部に昨今のスピニングリールでは珍しいストッパーレバーがあります。
最近の上位機種のリールでは防水性向上などの理由により取り除かれているパーツですが、エントリーモデルのリールではまだ生き残っています。
レブロスがメインで使われるであろうエサ釣り仕掛けなどでは、仕掛け作っている時や魚を釣り上げた後などにちょっとラインを出したい時などがあり、その時にこのレバーを操作するとテンションをかけた状態でラインを出せるので、個人的にはあって嬉しいですね。
そして、全モデルとの最大の変更点であるローターです。
エアドライブデザイン対応の丸っこいデザインのものに変更されています。
とはいえ、ハイエンドモデルに搭載されているものに比べ、アームがワイヤータイプに変更されており、ローター素材も異なります。
ですが、ハンドル回転時もブレなどもなく、ベールの稼働もガタつきなくスムーズに気持ちよく動作し、動作のたびにカチッと小気味良い音がしますので、ローター全体の軽量化も相まって、非常に気持ちよく快適な使用感です。
気になったのは、ラインローラー部分。
24ルビアスなどとちょっと違う構造をしているのですが、どういう意味があるのか。。。
内部構造
ここからは内部構造を見ていきます。
まずスプール。
スプール内部にはベアリングやそれに変わるスペーサーなどもありません。
ドラグワッシャーは、3000番では標準的なワッシャーが3枚組み込まれているタイプ。
ワッシャーはATD タイプL。
ドラグワッシャーの種類はアップグレードされていますが、ベアリングが組み込まれていないのは従来通りです。
スプールシャフト部にもベアリングは入っていません。
ここも従来通りです。
ハンドルは、ねじ込み固定式ではなく、ハンドルキャップ部のネジで固定するシャフト貫通式タイプです。
ハンドルノブはカシメられていて分解は不可能。
この辺りも従来品と同じですね。
そしてラインローラー部。
ここはローターが変更された影響か、従来品と構造が異なっています。
今までは小さいカラーが1個入っている構造でしたが、少し大きめのカラーが2個入っていました。
それに伴い、ラインローター本体の構造も変わっていました。
これらの変更により、従来品よりラインローラーの回転レスポンスが良くなっている印象なので、糸よれなどのライントラブルが減りそうな印象です。
まとめ
以上、簡単ではありますが、24レブロス LT3000-CXHのインプレでした。
やはり大きな変更点であったローター周りに改良点が多く見られた印象です。
ラインローラー周りもそうですが、タフデジギアに変更されたことによって巻きごこちや耐久性がどのくらい上がっているかは、しばらく使ってみないと分からない点なので、それはまたの機会に。
新品状態では滑らかで程よく軽い巻き心地なので、この状態が長く維持されたら嬉しいですね。
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