最近やっと涼しく、いや場所によっては寒くなってきたなぁ〜という感じですね。
10月も後半でやっと秋という印象ではありますが、この時期になると気になるのは来年の新作リールに関する情報解禁。
特に、近年のダイワは10月あたりで情報を公開して、早いモデルだと12月末に発売という流れになっているので、ワクワクしてきます。
そう思って本日もSNSチェックしていたのですが、ついにダイワからバス釣り用ベイトリールが2点発表されていました！
タトゥーラモデルのブラッシュアップ機である25タトゥーラSV TWとアルファスベイトフィネスモデルのブラッシュアップ機である25アルファスBF TWになります。
早速色々見ていきたいと思います！
25タトゥーラ SV TW
1台目は、25タトゥーラSV TW。
元々はバス釣り専用機として発売されていたタトゥーラシリーズですが、最近ではソルト用としても使われている、汎用性の高いミドルグレードベイトリールです。
特徴をざっと見てみると、
・タトゥーラシリーズ初のSVブーストブレーキを搭載
・32mmスプール径
・ハイパードライブデザイン機構
・番手は100サイズ
・ギア比はノーマル・ハイギア・エクストラハイギアの3タイプ
・外観がタトゥーラTWシリーズっぽい
・価格は、32,400円(税抜)
といった感じでしょうか。
最大の特徴は、スプールのブレーキシステムがSVブースト機構になったことだと思います。
スティーズなどのフラグシップモデルに搭載されている機構がついにタトゥーラでも搭載になりました。
次に、ハイパードライブデザイン搭載により、ギア強度向上や滑らかな回転の維持、クラッチ周りの強化など、内部機構のブラッシュアップもされているようです。
リールの外観も、リールの前部分が現在発売されている24タトゥーラTWシリーズと似ている印象を受けます。
それ以外の、スプール径サイズ・ギア比のラインナップ・TWS搭載などなど前モデルである20タトゥーラSV TWと同じ部分もあります。
管理人としては、気になるのはやはりSVブースト機構搭載によりキャストフィールがどう変わるか。
タトゥーラSV TWモデルは、スティーズなどに搭載されているスプールと異なり、スプールシャフトがあるタイプになります。
なので、同じSVブースト機構を積んだとしても、キャストフィールはスティーズなどとは異なること可能性があります。
果たしてルアーがより気持ちよく飛んでいってくれるようになったのか、気になるところです。
25アルファスBF TW
2台目は、25アルファスBF TW。
アルファスボディにBF(ベイトフィネス)ようスプールとブレーキが搭載された専用機の新型になります。
特徴をざっと見てみると。
・スプール径30mmのベイトフィネス用スプールにSSマグフォースブレーキ搭載
・ハイパードライブデザインに加え、アルティメットキャスティングデザイン搭載
・ドラグクリック搭載
・ギア比は、6.3:1と8.5:1の2タイプ
・ボディデザインは変わっていないっぽい
・価格は、51,900円(税抜)
という感じみたいです。
まずは、此方もフラッグシップモデルのブレーキシステムが新たに搭載されました。
23SS AIR TWで初めて搭載されたSSマグフォースブレーキが組み込まれているみたいです。
ただし、25アルファスBF TWと23SSエア TWではスプール径のサイズが異なっているので(30mmと28mm)、ブレーキシステムが同じでもキャストフィールは変わってくるかと思います。
ちなみに、20アルファスAIR TWは28mmです。
ハイパードライブデザインの搭載によるギアや内部構造の強化に加え、新しくアルティメットキャスティングデザインというのも搭載されているようです。
説明を見てみると、［MAGFORCE＋可変インダクトローター］、［TWS］［G1ジュラルミン製スプール］［ZEROアジャスト］の4つの構造を総称した用語のようです。
分かりやすい変更点は、メカニカルブレーキ部でしょうか。
恐らく、24スティーズSV TWと同じ構造になっています。
そして、地味に嬉しい変更が、ドラグクリックの搭載です。
ベイトフィネス好きとしては、これがあるないでファイト時の楽しさが違うので、やった！って感じです。
あとは、ギア比のラインナップに20アルファスAIR TWと比べた時、若干の変更があります。
糸巻き長さでみると、6.3:1が3cm短い59cm、8.5:1が5cm長い80cmになっています。
ボディの外観は、大きな変更点はないように思います。
まとめ
以上、25タトゥーラSV TWと25アルファスBF TWの簡単なインプレでした。
どちらもフラグシップモデルから新機構を移植された形になると思います。
特に、スプール周りの変更点が気になりますね。
どちらのリールも元々はバス用でしたが、どちらもソルト対応になっているので、色々な魚を狙うときに活躍してくれるはずです。
管理人も、実機を触るのが楽しみです！
