リールカスタムパーツ

24レブロスに対応するスプールとハンドルのカスタムパーツ、SLPW LT TYPE-βスプールとSLPW マシンカットシャフトハンドルセットのインプレ 開封の儀 編!

リールカスタム好きな管理人がハイグリップザイオンスタードラグと同じく、発売を知った時から楽しみにしていたパーツが、今回詳細させていただく”SLPW LT TYPE-βスプール””SLPW マシンカットシャフトハンドルセット”の2つ。

スピニングリール用のカスタムスプールとカスタムハンドルは数多く発売されている中で何がそんなに目新しいのかというと、この2つはレブロスやクレストなどダイワ製スピニングリールの中で所謂エントリーモデルといわれる機種用のカスタムパーツになります。

ハンドルスクリューキャップは対応品が今までも発売されていました。

ですが、スプールやハンドルは多分今回が初めてではないでしょうか?

早速見ていこうと思います!

SLPW LT TYPE-βスプール

まずは、SLPW LT TYPE-βスプールから。

管理人は24レブロス LT3000-CXHを購入したので、それに取り付け可能な3000Sのパープルを購入しました。

スプール本体のカラーはシルバーと選択したカラーの2色がダブルアルマイト処理にて着色されています。

塗膜面にムラも見られず、非常に綺麗です。

スカート部には、番手の表記・SLPワークスのロゴ・ラインキャパと商品コードなどが記載されています。

純正スプールとの比較

さて、ここで気になる24レブロスの純正スプールと比較してみようと思います。

上写真の左側がLT タイプβスプール、右側が24レブロスの純正スプールです。

こうしてみると、スカート部のブランキングデザインが異なっており、LT タイプβスプールの方がより複雑なデザインになっているようです。

カラーデザインの点でも、より複雑なカラーパターンになっていることがよく分かります。

次にスプールの裏側です。

購入前は違いはないだろうな、と思っていたのですが、スプールシャフト軸との接触部の大きさが違っていたり、クリックバネとの接触部に新たにプラスチック製のパーツが嵌め込まれていたりと、細かな点でグレードアップしているみたいです。

最後は、スプール内部です。

ドラグワッシャーを取り外した写真ですが、こちらには違いが見られません。

ドラグワッシャー周りも見てみましたが、こちらも大きな違いは見られませんでした。


結論として、純正スプールとの相違点は、

・スプールのカラーと細部のデザイン
・ラインキャパ
・ドラグクリック周り

の3点のようです。

SLPW マシンカットシャフトハンドルセット

続きまして、SLPW マシンカットシャフトハンドルセットです。

シャフト貫通型のハンドルとしては初のカスタムハンドルです。

購入した24レブロス LT3000-CXHに合わせて、55mmのパープルを購入しました。

純正ハンドルではオレンジだった部位のカラーが変更されており(写真ではパープル)、ハンドル上にSLPワークスのロゴとハンドル長の数字が印字されています。」

シャフト貫通型ハンドルの特徴であるハンドルの折れ曲がり機構はそのままです。


純正ハンドルとの比較

まず、最大の変更点がハンドルノブ周りです。

純正ハンドルではノブはカシメられていて分解が不可能でしたが、SLPW マシンカットシャフトハンドルではノブの固定方式がネジ式に変更されており、分解が可能になっていました。

ちなみにノブ内にはプラスチックカラーが組み込まれています。

流石に、ベアリングは入っていなかったですね。

しかし、この変更によってベアリングを組み込むこともできますし、ノブを好みのものに変更することも出来ますので、よりカスタムの選択肢が広がります。

管理人としては、非常に嬉しい変更点ですね!

あと、管理人が一番いいと思った点が、ハンドルノブのがたつきを調整出来る点です。

純正ハンドルのようにノブがカシメて固定されているものの場合、少しハンドルノブのガタつきが大きい印象があります。

このガタつきが大きいと、場合によってはハンドル回転時にカクカクと違和感を感じてしまうこともあります。

それが、ノブをネジで固定しているタイプだと、ワッシャーを入れてこのがたつきを調整することができるようになりますので、非常に助かります。

まあ、元々エントリーモデルのリールは、リール全体の遊びが多めに作られているので一部だけきっちり調整してもどうともならないかもしれませんが、それは今後色々試していく上での楽しみ、ということで!

次に外観ですが、カラー以外にはデザインに違いはないと思います。

ノブの形状も、純正ハンドルと比べ特に変更点はないようです。


結論として、純正スプールとの相違点は、

・ハンドル本体のカラー
・ハンドルノブの固定方式

の2点のようです。

取り付け例

早速取り付けて行こうと思うのですが、その前にスプールとハンドルを取り外した状態を見てみると。

メインのボディカラーである暗めの紺色とメッキしかない状態になります。

この配色だと、どのカラーのパーツを取り付けても、パーツカラーの色が非常に映えそうです。



では、実際に今回購入したスプールとハンドルのパープルを取り付けてみます!

やはり、ボディカラーがシンプルなので、パーツの色が非常に目立ちます!

パーツ内の色の面積も大きいので、リールの印象もガラッと変わります。

取り付けも工具など必要なく出来ますので、手軽にリールカスタムを楽しむことが出来るのもいいところ。

そして何より、このパーツのいいところは、価格が本当にリーズナブル!


LT タイプβスプールが、3,000~3,500円(税抜)。

マシンカットハンドルシャフトセットが、2,200~2,400円(税抜)。


一般的なカラーパーツと比較してもかなりの低価格帯です。

発売発表時にはどちらも5000円ほどするものだと思っていたので、本当にびっくりしました。

そして、実際に商品を見ても、パーツの作りに妥協はないように思います。

まとめ


以上、24レブロスなどに対応するSLPワークス製新作パーツ、LT タイプβスプールとマシンカットハンドルシャフトセットのご紹介でした。

エントリーモデルのスピニングリール用パーツではありますが、作りはしっかりしていますし、組み込みも簡単で、気軽にカスタムが可能ないい製品だと思います。


元々、リールカスタムパーツはどうしてもリールをドライバーなどの工具を使って分解しなければならないことが多く、すべての人が気軽に出来るものではないです。

苦労して取り付けても、リールが動かなくなったり、仕上がりがイメージと違う、なんてこともよくあります。

ですが、今回の2つのパーツですと、安いですし、組み込みも簡単ですし、取り付け後のイメージもしやすいですし、純正時と比べリールの印象も大きく変わります。


ですので、今までリールカスタムをされたことがない方や、一度失敗してして辞めてしまった方などにも試してみていただきたいです。


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